外壁塗装にはどれくらいの日数が必要?塗装のプロがご紹介します!

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外壁塗装にはどれくらいの日数が必要?塗装のプロがご紹介します!

外壁塗装にはどれくらいの日数が必要?塗装のプロがご紹介します!

2022/09/15

「前回外壁塗装してから10年ほど経つので、そろそろ塗装し直したい」
「外壁塗装にはどれくらいの日数が必要なのか知りたい」
このようにお考えの方はたくさんいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、外壁塗装にかかる日数についてご紹介します。
外壁塗装の工程についても解説するため、外壁塗装をご検討中の方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

□外壁塗装にかかる日数について

戸建て住宅の外壁塗装を行う場合は、塗装完了までに約10日から14日ほどかかります。
6戸ほどの大きさのアパートを塗装する場合、約2週間から3週間ほどかかります。
この期間は、住宅の大きさによって異なります。
あくまでも平均的な長さだと考えておくと良いです。

外壁塗装を完了するには上記の日数がかかりますが、大幅な日数の短縮は難しいです。
1日から2日ほどの短縮は可能かもしれませんが、それ以上の短縮は外壁塗装の施工工程上困難です。

外壁塗装を行うためには、はじめに足場の設置や高圧洗浄、下地処理など、たくさんの工程があります。
それぞれの工程にある程度の時間が必要であるため、大幅な日数の短縮は難しいのです。
「各工程の作業スピードを上げれば短縮できるのではないか」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、外壁塗装は作業工程が多く、無理にスピードを上げてしまうと、その分作業のクオリティが落ちてしまいます。

また、塗料を塗った後や洗浄後は、一定の期間を置いて乾くのを待つ必要があります。
完全に乾燥するまで待たずに次の作業を始めてしまうと、どこかで不具合が起きてしまうでしょう。

□外壁塗装の施工工程とは?

外壁塗装の施工工程は、大きく分けて7つの工程があります。
それぞれの工程にかかる日数や具体的な内容を見ていきましょう。

1つ目の工程は、近隣への挨拶回りと工事準備です。
近隣の方の中には外壁塗装に使用される塗料の臭いが気になる方もいらっしゃるでしょう。

近隣の方に配慮するためには、工事前の挨拶回りが非常に大切です。
工事前に一言伝えておくだけでも、印象はかなり違います。
塗装を始めてから苦情を言われるのは避けたいですよね。

塗装業者の中には代わりに挨拶回りに行ってくれるところもありますが、もしそうでない場合はご自身で挨拶回りに行くようにしましょう。
必ず必要なわけではありませんが、状況に合わせて粗品を持参すると良い場合もあります。

2つ目の工程は、仮設足場設置とネット張りです。
足場は、外壁塗装を安全に行うために非常に重要な工程です。
ネットを張ることで、周囲に洗浄水や塗料が飛散することを防げます。

足場の設置とネット張りは、通常1日で終わります。
ただ、塗装業者が足場の設置を他の専門業者に依頼した場合、通常よりも設置期間が1日から2日ほど延びる可能性もあります。

3つ目の工程は、高圧洗浄です。
外壁塗装の塗料は、すぐに外壁に塗装できるわけではありません。
外壁は常に外気にさらされており、埃やカビ、コケなどが付着していることがあります。
これらをきれいにしてからでないと、塗料を上手く塗装できずに早めに剥がれてしまう原因にもなります。

外壁に付着している汚れは、高圧洗浄機を使用して洗い流します。
頑固な汚れが付着している場合は、バイオ洗浄と呼ばれる薬剤を使用した方法で洗浄が行われることもあります。

高圧洗浄にかかる期間は、合計で3日間ほどです。
洗浄自体は1日で終了することが多いですが、外壁を乾かすために2日ほど期間を要します。
乾燥しやすい天気の良い状態であれば、24時間ほどで乾燥する場合もありますが、天気が悪ければ2日以上かかってしまう場合もあります。

また、外壁が特殊な形をしている場合や、手作業での洗浄を行わなければいけない場合はさらに時間がかかります。
高圧洗浄の音はかなりうるさいので注意してくださいね。

4つ目の工程は、下地処理と養生です。
下地処理では、古い塗装の膜を剥がして平らにします。
この作業をしないと、新しい塗料を塗っても剥がれてしまう可能性があります。

外壁材同士を繋ぐ、シーリング打ち替えや打ち増しを行い、モルタルの補修やひび割れの補修などを行います。
この作業は外壁の劣化がひどくない場合、通常1日で終了します。
しかし、劣化がひどい場合は、2日から3日ほどかかってしまうでしょう。
特にサイディング外壁の場合は、コーキング工事が作業工程に追加される可能性が高いため、2日以上かかる可能性が高いです。

養生は、外壁の中で塗装しない部分をヒートやテープを貼って守る作業です。
窓ガラスや、エアコンの室外機に塗料がつかないようにするために重要な工程です。

5つ目の工程は、塗装作業です。
ここから、いよいよ塗装作業が始まります。
塗装作業は下塗り・中塗り・上塗りの工程に分かれています。

まずは、下塗りです。
下塗りはこの後に使用される塗料と下地の間を埋める、接着剤のような役割を果たします。
経年劣化の度合いや、塗装面によっては塗料の吸い込みが激しいことがあるため、その場合は下塗りを2回以上行う場合があります。

次に中塗りと上塗りです。
この工程では同じ塗料が使用されることが多いです。
中塗りと上塗りを合わせて、上塗りの2回塗りと呼ばれることもあります。

これらの工程は、しっかりと時間を置くことが重要です。
乾燥していないのに次の工程に進んでしまうと、外壁塗装のクオリティが落ちてしまうだけでなく、安全面でも危険です。
塗装業者の中には、作業を早く終わらせようと考える人もいるため、しっかりと乾かしているかを確認するようにしましょう。

6つ目の工程は、点検と見直しです。
塗料が完全に乾いたら、業者と仕上がりを確認します。
この工程では、塗り残しやムラがないかなどをしっかりと確認するようにしましょう。
気になるところがあれば、遠慮せずに伝えることが大切です。

7つ目の工程は、片付けと足場の撤去です。
最後に、ゴミと足場などの片付けを行います。
これは基本的に1日で完了します。

□外壁塗装は期間が延びることがあります!

ここまで外壁塗装の工事内容とその期間を解説してきましたが、その期間内ですべての工程を終わらせられるとは限りません。
以下のように工事期間が延びることがあるため、注意しましょう。

・経年劣化が激しい場合

外壁の経年劣化が激しい場合は、下地処理や下塗りにその分時間がかかってしまいます。
しっかりと下地処理をしていないと、上から重ねる塗料にも影響が出てくるため、慎重に行わなければいけません。

・天気の影響

外壁塗装は雨天の時には基本的に作業ができません。
そのため、雨が降れば作業が止まってしまいます。
外壁塗装において乾燥は非常に重要な工程なため、しっかりと乾燥していないと次の作業に進むのは難しいです。

・塗料の種類

乾燥に時間がかかる塗料を使用する場合、通常よりも作業期間が伸びてしまいます。
使用する塗料ごとに乾燥期間が定められているため、その期間に従う必要があります。
塗料の性能を十分に発揮させるためには、完全に乾燥させる必要があるため、乾燥具合によっては作業期間が長引く可能性があります。

□まとめ

今回の記事では、外壁塗装にかかる日数とその工程について解説しました。
名古屋市周辺で外壁塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽に当社までご連絡ください。
これまでの多くの経験と知識を活かして、お客様が満足のいく外壁塗装をいたします。

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